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設立記念講演会 『行政情報の公開と電子化』

1.趣 旨

 行政情報の公開と民主的な行政の推進を目的に、国民の行政文書開示請求の権利について定めた、いわゆる「情報公開法」が去る4月1日に施行されました。また、政府は、国への申請や届け出などの行政手続きを電子化する「電子政府」、「電子自治体」の2003年度実現を目指して省庁間の横断的なプロジェクトを推進しており、多くの行政サービスが24時間インターネット経由で受けられるようになるなど、その効果に大きな期待が寄せられています。

 一方、行政側においては、情報の開示やサービスの提供にあたり、体制づくりをはじめ、文書管理のあり方、信頼性確保のためのセキュリティの問題等、様々な課題の解決が必要となっています。

  このような中で、沖縄県デジタル化推進事業協同組合では、『行政情報の公開と電子化』と題して、現状や今後の方向性、文書管理のあり方等について実例を交えながらご紹介するべく、下記のとおり設立記念講演会を開催いたします。

2.主催等

【主催】沖縄県デジタル化推進事業協同組合
【後援】内閣府沖縄総合事務局,沖縄県
【協賛】富士写真フイルム株式会社

3.日 時 

2001年4月25日(水) 14:00〜16:30

4.場 所

自治会館 10階第1会議室(那覇市旭町14 tel. 098-862-8181)

5.内 容

【講演@】

『電子政府・電子自治体を目指して――行政情報の公開と文書管理』
尚美学園大学総合政策学部教授、九州大学大学院非常勤講師
(元総務庁行政監察局長、元総務庁行政情報システム参事官)
大橋 豊彦 氏
◇主な内容(予定)約60分
* 国・自治体における電子化の現状と課題、今後の動向など
* 行政改革としての電子化の意義
* 情報公開に対応する文書管理のあり方

 【講演A】

『情報公開に対応した簿冊とPCによる行政文書管理のご紹介』
記録・史料管理研究所代表 松本 吉之助 氏
◇主な内容(予定)約60分
* 行政文書のネットワーク化・電子化における課題と取り組み
* 市町村等における文書管理の具体的運用について

6.講師略歴

■ 大橋 豊彦 氏
1964年行政管理庁(現総務省)入庁
1981年土方臨調主任調査員
1983年通産省中小企業庁指導部取引流通課長
1992年総務庁行政管理局行政情報システム参事官
1995年総務庁行政監察局長
1996年劾EC総研副理事長
1997年九州大学大学院(法学部)非常勤講師
2000年尚美学園大学総合政策学部教授

■ 松本 吉之助 氏
1955年富士写真フイルム褐、究所入社
1964年産業機材部門に移り文書管理・イメージ変換業務を担当
1993年官庁・自治体の長期保存文書の管理を目的とした「永年保存文書管理セミナー」を東京・名古屋・大阪・広島・福岡で定期的に開催
1997年記録・資料管理研究所を設立、情報公開を視野に入れた文書管理のセミナー講師・コンサルタントとして活躍中
(財)国際協力事業団、日本写真映像専門学校 講師
(社)日本画像情報マネジメント協会 法務委員
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 会員

7.お問合せ

沖縄県デジタル化推進事業協同組合
TEL 098-874-7090
E-MAIL odfp@nansei-m.co.jp

8.申し込み

申し込み様式はこちら →PDF形式
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